3日目に突入しますが、自分の備忘録も兼ねて、日曜日に我が奥様と行ってきた武蔵野美術大学の卒業・修了制作展について語ります。
何号館だったか忘れましたが、武蔵美の一番奥のほうにある建物の一階で遭遇したのが、これです。
カリカチュアです。
カリカチュアとは、人物の性格や特徴を際立たせるために誇張した表現をした人物画です。
作者の女子は、目の前にいる人を直接的に幸せにできるデザインを目指したそうです。その答えがカリカチュア。コンプレックスがチャームポイントになる最高の笑顔を表現したそうです。登場人物は同じ視覚伝達デザイン科の全員。このキモチがいいなぁと思いました。
この建物の地下には広大なスペースの展示場があり、そこをのぞいてから、同じく地下にある学食でしばし珈琲を飲みながらまったりとした時間を過ごしました。カリカチュアの作品を見てから何となくふむふむという気分になり、ステキな時間になりました。
大学の学食という場でゆったりした時間を過ごしたのは何十年ぶりでしょうか。美大って、本当に開かれた大学というイメージにあふれています。
もう一度、きちんと勉強してみたいという気にもなりました。