息子の大学の関係で2月21日の前後は関西にいました。結構忙しかったのでブログの更新が滞ってしまいました。
息子は医学の勉強をして、まったく知らない世界なので、行くたびに学び多い時間を過ごすことができます。
今回は大学の先生方からお話を伺うこともできたので、かなり刺激的でした。
外科医の先生からはこんなことを教わりました。
日本の医師は26万人。日本人460人に1人。
外科医は1万6000人。日本人7500人に1人。
今は慢性的な外科医が不足ししていて、外科志望の学生も減少しているそうです。これが続いていくと2020年にはがん患者は手術まで6か月も待たないといけない状態になるそうです。
外科医に必要なのは、普通の人であること。
そして最も不可欠なのは、折れない心だそうです。
外科は体、技、心。
自分にも、患者さんにも熱い心が大切だと力説されていました。
なかなか勉強になった関西へのお出かけでした。